オーダースーツ料金表
シングル2P | 48,000円〜(税別) |
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上下セット
ダブル2P | 53,000円〜(税別) |
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上下セット
オーダーシャツの仕立ても承っております。
代表的な取り扱い生地ブランド
REDA-レダ
REDA(レダ)は、イタリアの高級生地メーカーであり、高品質なスーツ生地を製造しています。以下は、REDA生地の一般的な特徴です。
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高品質な素材
REDA生地は、最高品質のウールやカシミアなどの素材を使用しています。これらの素材は、柔らかく、しなやかで、高い耐久性を持っています。 -
鮮やかな色
REDA生地は、鮮やかで深みのある色が特徴的です。高品質の染料を使用しているため、色落ちが少なく、長期間鮮明な色を保ちます。 -
織り方
REDA生地は、織り方にもこだわっています。緻密な織り目により、シワや傷がつきにくく、美しいドレープ感を実現しています。 -
経年変化
REDA生地は、長期間使用しても経年変化が少なく、美しい光沢を保ちます。また、毛羽立ちや毛玉ができにくく、長く愛用できます。 -
フィット感
REDA生地は、柔らかくしなやかで、身体にフィットするような仕上がりになっています。そのため、着心地が良く、快適に着用できます。
総合的に、REDA生地は高品質な素材と織り方、鮮やかな色、経年変化に強く、フィット感のあるスーツ生地として知られています。
生地の女王『Loro piana-ロロ・ピアーナ』
ロロピアーナは、イタリアの高級生地メーカーで、主に高級スーツの生地を提供しています。ロロピアーナの生地の特徴は以下の通りです。
高品質の原材料:ロロピアーナは、最高品質の原材料を使用しています。例えば、彼らのウール生地は、世界中から集めた最高品質のウールを使用しており、糸の細さや柔らかさにこだわっています。
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柔らかい質感
ロロピアーナの生地は、非常に柔らかく、手触りが良いと評価されています。この柔らかさは、繊維の細さと織り方によって実現されています。 -
耐久性
ロロピアーナの生地は、非常に耐久性があります。彼らは生地を織る際に、高度な技術を使用し、強度と耐久性を重視しています。 -
軽量性
ロロピアーナの生地は、非常に軽量で、通気性があります。これは、高品質の原材料と織り方によって実現されています。 -
豊富な色合い
ロロピアーナの生地は、多くの色合いがあります。彼らは、季節やトレンドに応じて新しい色を開発しており、顧客に多くの選択肢を提供しています。
これらの特徴によって、ロロピアーナの生地は、高級スーツの生地として非常に人気があります。
生地の王子 『Zegna-ゼニア』
ゼニア(Zegna)は、イタリアの高級ファブリックメーカーであり、高品質なスーツ生地の製造で知られています。ゼニアの生地には以下のような特徴があります。
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高品質の原材料を使用している
ゼニアは、最高品質の羊毛を使用し、スーツ生地の製造に使用されます。そのため、ゼニアの生地は、丈夫で、柔らかく、耐久性があります。 -
細かい繊維を使用している
ゼニアの生地は、極細の繊維を使用しています。これにより、生地が薄く、軽く、柔らかく仕上がります。 -
織り方が独特である
ゼニアの生地は、特有の織り方を使用しています。そのため、スーツ生地が軽く、柔らかく仕上がるとともに、良い落ち感があります。 -
肌触りが良い
ゼニアの生地は、非常に柔らかく、肌触りが良いため、快適な着心地を提供します。 -
美しい光沢がある
ゼニアの生地には、美しい光沢があります。これは、繊維が細かく、密に織り込まれているためです。 -
織り柄が多彩である
ゼニアの生地には、様々な織り柄があります。これにより、スーツのデザインバリエーションが豊富になります。
以上のような特徴から、ゼニアの生地は高品質で、世界中のトップブランドのスーツ生地として使用されています。
イタリアのスーツの特徴
イタリアスーツの特徴とは?
特徴1:バルカポケット
「バルカ」とは、「舟底」の意で、バルカポケットとはジャケットの胸ポケットが舟のように、カーブしている形状を指します。
カーブしていることで胸のカーブに添いやすいなどといいますが、実際はナポリの職人たちが腕前を自慢するため(カーブ型のポケット口は取り付けが難しいそう)に始めたものです。
特徴2:本切羽
ジャケットの袖口のボタンが、はずせるように仕立てているのを「本切羽」といいます。
実際に袖口を開けることはあまりないので、これもナポリ職人がボタンホールのかがり糸を、いかに美しく縫い上げられるかを競った名残とされています。
ちなみにイギリスのスーツでは、高級オーダースーツでもここは閉じたままのものが少なくありません。
特徴3:アンコン仕立て
「アンコン」とは「アンコンストラクテッド(非構築的)」の意で、芯地やパッドを省いて仕立てたジャケットのことをいいます。
イタリア語では「スフォデラート」とか「マッピーナ」とか種類によって呼び方もさまざまにあります。
近年は肩パッドはほぼ使われなくなってきましたし、芯地も硬いバス芯ではなく薄手でやわらかなものが主流です。
ジャケットの肩部分をつまんでみて、ふわふわした副資材が入ってなければ、アンコン仕立てと思ってよいでしょう。
イタリアスーツの着こなし
適度なラフさがある軽やかな着こなしが魅力的なスーツです。
特徴1:シャツは襟羽根のカラーステーを抜く
アンコン仕立てのジャケットは、見た目にもソフトコンシャスですので、ここに襟羽根をのりでびしっと固めたシャツはアンバランスです。
当然、襟裏のカラーステーも抜き、やわらかなスーツにはやわらかな襟のシャツ。ネクタイもディンプルを入れて、適度にラフに結ぶくらいが着こなしとしてベストです。
特徴2:テーパードパンツはくるぶし丈で
今最もイタリアらしいスーツの特徴は、テーパードパンツのシルエット。
ワンクッション、ハーフクッションではなく、くるぶしが見えるくらいの短め丈で、当然靴は素足履き。これぞ最新のイタリアスーツです。
イギリスのスーツの特徴
イギリススーツの特徴とは?
特徴1:生地
最も”イギリスのスーツらしさ”を感じさせるのは、素材使いです。
古くから毛織物産業が盛んだった国だけに、イギリス生地はとても個性的です。
ツイードやフランネルに代表されるように、ちょっと分厚くゴワつく感じで、糸がみっちり織り込まれているので生地にコシが強いものが多く、色はくすんだトーンが多く、鮮やかな明るい色は少ない。
柄はチェック柄に特徴があって、グレンチェックやプリンスオブウェールズなど、イギリス由来の名称のものも少なくありません。
グレンチェックとは、千鳥格子柄とヘアライン(髪の毛のように細い線)の格子柄を組み合わせた柄、英国の伝統的な柄のひとつであり、ウィンザー公が英国王子だった頃によく愛用していたために、プリンス・オブ・ウェールズ・チェックとも呼ばれることもあります。
特徴2:スラント&チェンジポケット
イギリスのスーツに顕著なデザインで、英国調の味付けによく使われるデザインです。
ちなみに、馬に乗るときにポケットが斜めになっているほうが物が取り出しやすいというアイデアから生まれたもので、「ハッキングポケット(ハッキングとは、馬を駆る意)」とも呼ばれます。
また、右腰についた2段ポケットのうち、上の小さいほうのポケットを「チェンジポケット」といいます。
こちらのデザインもイギリス式によく見られます。
特徴3:ベルトレスパンツ
ベルトレスパンツも今年よく見られるイギリス風の特徴です。
もともと採寸してオーダーするのが当たり前だったスーツは、ベルトなんかしなくてもぴったりウェストが収まるからです。
オーダースーツ文化が生まれた昔のイギリスでは、パンツはベルトをしないため、ブレイシーズ(サスペンダー)を使います。
イギリススーツの着こなし
特徴1:ピンホール&タブカラーのシャツを合わせる
シャツの襟元をピンで閉じたり、襟羽根に取り付けられたタブをとめてタイトに着るシャツはイギリス式のフォーマルウェアの着方といわれます。
そもそも、きっちりとした着方を好むのがイギリス式です。
特徴2:黒のドレスシューズを合わせる
イギリスで茶靴を初めて作ったのは、オーナーが変わってからの『エドワード・グリーン』だといわれるほど、ネイビースーツだろうと、グレースーツだろうと、イギリス式に着るなら黒靴を合わせるのが定番です。
グッドイヤーウェルトのレースアップシューズ、もしくはダブルモンクストラップシューズに限ります。